サークル名:ヨダカパン
しがないビルの清掃員は、ある日の真夜中に忘れ物を取りに来た制服姿の少女と出会った。
一緒に乗り込んだエレベーターが到着するまでの僅かな時間。屈託の無い笑顔で微笑む少女とのほんの少しの会話を楽しんでいたその時だった。
ガゴンッ―――!!
突然の大きな音と揺れ。光の消えた薄暗い室内。外部との連絡が付かない、停止したエレベーター。
蒸し暑い室内の床に、ポタポタと汗が滴り落ちる。いつまで待っても、動く気配はまったく無かった。
少女の様子が気になり、後ろからチラと覗きこむ。視界に飛び込んできたのは、少女の豊満な胸の谷間だった。ムラムラと沸きあがってくる劣情。
「あっ…」
見られていたことに気付いたのか、少女が小さく声を漏らした。
――――ここには、誰もいない。
男は、少女に襲いかかり、彼女を何度も犯し続けるのだった。二人きりの密室エレベーターの中で。
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